女性用風俗ではセラピストとしてデビューする前に、接客の研修を受けます。
接客に必要なマナーはそこまで難しくないものの、意識すべきことが多いため本番中に疎かになるかもしれません。
本記事では、女性用風俗のセラピスト向けに、接客マナーを解説していきます。
接客に自信がある方は復習のために、接客が不安な方は再度頭に入れ直す目的でご確認いただければと思います。
目次
女性用風俗の接客マナーは、女性客に会う前の準備段階から始まっています。
上記の7つを解説します。
遅刻は厳禁ですが、女性客を待たせるのも接客マナーとしてよくありません。
電車の遅延など、不慮の事故があっても言い訳できないため、時間を守る意識を強く持っておきましょう。
男性向けの風俗と違い、女性用風俗には衣装がありません。
そのため服装は自分で考えて用意する必要があります。
女性用風俗において第一印象は重要なため、身なりに気をつけましょう。
体臭や口臭が気になるセラピストはリピートしてもらえません。
自分のニオイを知るのは難しいため、信頼できる方や店舗のスタッフに確認してもらいましょう。
キスしたときの口臭で幻滅されることもあるため、口や胃から来るニオイもケアが必要です。
女性用風俗では膣の中に指を入れることが多く、爪が伸びていると膣内を傷つけてしまう恐れがあります。
痛みを感じなかったとしても、長い爪は女性客に不安を与えるきっかけになりかねません。
爪が伸びているだけで不潔に思われることもあるため、短く切って爪やすりで磨きましょう。
お客様はホームページのプロフィールを見て、喫煙者であると確認した上で予約されているかもしれませんが、それでも配慮は必須です。
タバコのニオイが女性客に移ることで、利用したことがパートナーにバレてしまう可能性があるためです。
待ち合わせ前に吸っていなかったとしても、服にタバコのニオイが染み込んでいれば意味がありません。
細心の注意を払いましょう。
ボディソープや香水はタバコのニオイほど嫌われないかもしれません。
しかし、いつもと違うニオイにパートナーから疑われる可能性があります。
ボディソープはできる限り無香料のものを使用しましょう。
また、香水は人によって好みが分かれるため、つけすぎないよう配慮しましょう。
お客様は特別な時間を過ごしたくて女性用風俗を利用します。
担当してくれるセラピストが、すでに複数のお客様とプレイしてきたとは考えたくありません。
そのため、立て続けに予約が入っている場合は注意しなければなりません。
もちろん、ほかの女性とのプレイを話題に出すのも御法度です。
待ち合わせ場所でお客様と合流してから、ホテルまでエスコートするまでにも多くの接客マナーがあります。
それぞれ解説します。
緊張を見せないようにするのは簡単ではありません。
しかし、セラピストが緊張している姿を見せてしまうと、女性客が余計に緊張してしまいます。
お互いに緊張がほぐれるような会話や、失礼にならない程度にフランクな接し方を心がけましょう。
ホテルに着くまでの時間もプレイの一部です。
たとえば女性の荷物が重くないか尋ねたり、セラピストが車道側を歩いたりしてホテルに向かいましょう。
周囲に女性用風俗を利用していると思われないような配慮も大事です。
女性用風俗は非日常を味わえる空間ですが、支払いに時間がかかってしまうと、現実に引き戻されます。
そのため支払いはスマートに済ませることを心がけましょう。
ホテルのチェックインで前払いが必要な場合は、セラピストが立て替えておき、後から施術代と一緒に受け取るという流れがおすすめです。
室内温度の感じ方は男女によって違いがあるため、セラピストにとって丁度よくても、お客様も同じとは限りません。
そのため、部屋についたら部屋が暑くないか、寒くないか確認しましょう。
女性に対して普段から部屋の温度を気にしてくれる男性はそう多くないため、小さな気遣いでも特別感を与えられます。
歩いているときや話しているときはもちろんですが、トイレから出たとき、シャワーから出たときにスマホを触っているだけでもセラピストへのイメージが悪くなります。
店舗に連絡するなど、よほどの理由がない限り、待ち合わせ場所についてからお別れするまでスマホを出さない意識を持ちましょう。
女性用風俗の施術時の接客マナーを7つ紹介します。
ホームページにプロフィールが掲載され、お客様から指名してもらっている以上、プロという扱いになります。
すべてのプレイをセラピストに委ねるのはよくありませんが、女性客は満足させてもらえると思って予約してくれています。
自信なさげな施術で女性客を不安にさせることがないように、プロ意識を持ってプレイに臨みましょう。
「今日が初出勤なのでセラピストとして1人目のお客様です」と言われて嬉しいと感じる女性もいますが、プレイに対して不安に思う方もいます。
このように保険をかける言葉は逆効果になりかねないため、使わない方がよいでしょう。
男性器を露出した状態で施術するとトラブルに発展する可能性があるため、下着を履いた状態でプレイします。
お客様が不快に思うこともあるため、途中でパンツを脱ぎたいと伝えたり勝手に脱いだりしてはいけません。
お客様のよいところは褒めるべきですが、わざとらしく褒めてはいけません。
見当違いな褒め方も逆効果になる可能性があるため、自然に見つけられたよい部分だけ褒めてあげましょう。
話し口調はお客様と親密になるために重要です。
上手に使い分けられる方は、コミュニケーション能力が高いといえるでしょう。
適度にタメ口を使っても嫌な印象を持たれない方はメリハリをつけており、適切な場面でしっかりした敬語を使います。
お客様が許してくれるタイミングでタメ口を使うことで距離が近くなり、好印象を持ってもらえるのです。
女性用風俗はお客様から聞いた要望に沿ってプレイするだけでは、事務的と捉えられてしまうかもしれません。
上記は事務的と思われがちな例のため、無意識に行っていないか注意しましょう。
タイマーが時間になるとプレイは終了しますが、セラピストにとってのプレイはまだ続いています。
女性客から感想を聞いたり、談笑したり、シャワーを浴びたりするのも仕事です。
別れのハグやキスが終わり、お客様が見えなくなった段階でプレイ終了となります。
プロとして最後まで気を抜かずにおもてなししましょう。
女性用風俗の接客マナーはどれをとっても決して難しいものではありません。
きちんと心がければ問題なく接客できるはずですが、心がけるべきことが多いため疎かになってしまうことがあります。
しかしこれらを徹底できれば、欠点がないという理由でリピートしてくれる方もいるでしょう。
接客に迷う際は、どのようにすれば女性客が喜んでくれるかを基準に考えて行動しましょう。
関連記事はありません。
カテゴリー