女性用風俗でセラピストとして働きたいと考えている男性が最も気になるのは「給料」ではないでしょうか。
女性用風俗のセラピストは体を張って仕事をするため、漠然と高収入なのだろうと想像している人もいると思います。 本記事では女性用風俗でどれくらい稼げるのか？具体的な金額や稼ぐ方法、仕事内容について掘り下げていきます。
給料の仕組みも詳しく紹介しますので、働きたいと思っている人は参考にしていただければと思います！
目次
女性用風俗で働いているセラピストの給料は働き方やセラピストの人気、お店からのバック率によって大きく左右されるため一概にはいえません。 副業で働いている場合、月数万円から数十万円程度、専業として働いている場合、月数十万円から100万円程度稼ぐことができます。
まず、女性用風俗で働く場合、一般的には個人事業主としてお店と業務委託契約を交わすことになります。 報酬形態は完全歩合制となっているお店が多く、セラピストは働けば働いた分だけ報酬を得られるため、やりがいを感じられるでしょう。
また、バック率は50%から70%程度になることが多く、お店への貢献度に比例して、バック率が高くなる傾向があります。 時給換算すると4,000円から7,000円程度が目安になるでしょう。
女性用風俗セラピストの収入は、経験・人気・勤務スタイルによって大きく異なります。
多くの場合、歩合制を採用している店舗が多く、指名数や稼働時間によって月収が変動します。
以下は、ランクごとの平均月収をまとめた表です。
人気や稼働日数に応じて、同じ店舗でも収入差が生じるのが現状です。
また、店舗のバック率やキャンペーンの有無によっても手取り額は変動します。
そのため、安定して高収入を得るには、集客スキルと顧客対応力の両方を高めましょう。
女性用風俗における経費はお店によって違いがあります。 電マやローターなどのおもちゃやアロマオイル、ローションなど使用頻度の高いラブグッズを支給してもらえるお店が多いです。
しかし、アブノーマルなプレイを行うために必要な目隠しや拘束ロープ、手枷などは自身で用意しなければならない場合があります。 ラブグッズが経費になるかはお店によって違うため、あらかじめ確認しておきましょう。
またセラピストへの送迎車はなく、自身でホテルや女性宅に向かわなくてはいけません。 その代わり、多くの女性用風俗店は女性客から交通費を上乗せして、料金をいただきます。
ただし、お店によって交通費の貰い方が違う場合もあるので、こちらも確認が必要です。
キャンペーンを利用することで料金が安くなるため、セラピストの手取りも低くなります。 その分キャンペーン中は予約してもらえる可能性が高くなるため、沢山のお客さんにサービスして稼ぐとよいでしょう。
また、キャンペーン中は新規客の獲得が苦手な人でも新規客を集めやすいため、この機を利用してリピート客獲得を目指すことをおすすめします。
女性用風俗のセラピストとして働く場合、ランニングコストがかかります。 かかるランニングコストは主に美容関連です。
セラピストを続けるためには見た目の良さも重要なので、一般男性よりも美容にお金をかけなければいけません。 流行りの髪型にする、歯のホワイトニングやフェイスケアに取り組むなどの他にも、ボディメイクや脱毛なども必要です。
見た目の良さは、結果として売り上げやリピートに繋がる可能性が高いため、手を抜かずにお金をかけた方がよいといえるでしょう。
女性用風俗では通常の給料以外にお店からボーナスを貰えたり、女性客からチップを頂けたりすることがあります。 お店からのボーナスは、月間売上でトップ10に入るなど、順位に応じて与えられることが多いです。
女性客からチップをもらえることも珍しくはありません。 ただし、女性客からのチップの受け取りがトラブルに発展する可能性もあります。 そのため、セラピストに対してチップの受け取りを推奨していない女性用風俗店もあり、トラブルが起きた場合は自己責任になるでしょう。
女性用風俗セラピストの収入を理解するうえで、他業種との比較は参考になります。
それぞれ仕事内容や給与体系が異なるため、同じように働いても収入の差が生じます。
以下の表は、他業種と女性用風俗セラピストの収入を比較したものです。
女性用風俗セラピストは、他業種と比べて指名数による変動が大きい一方、安定的に高収入を狙える職種です。
出張ホストやレンタル彼氏と異なり、固定客を増やすことで長期的に収入を伸ばせるでしょう。
また、ホストのように売上ノルマがない店舗も多く、精神的な負担が少ない点も特徴です。
女性用風俗は働き方にもよりますが、たっぷり給料を稼げる仕事です。
給料の良さ、稼ぎやすさに目をつけて、この業界に飛び込んでくる人も多いことでしょう。
ここからはたっぷり給料を稼ぐための具体的な方法を紹介します。
上記の3つ以外にも沢山稼ぐために出来ることは沢山あるので、働きながら効率よく稼ぐ方法を考えてみると良いでしょう。 それぞれ解説していきます。
女性用風俗で稼ぐためには、PR活動に力を入れなければいけません。 特に新人としてデビューしてすぐは、女性客に名前を覚えてもらう必要があります。
ある程度認知されれば、次は自身のサービスの良さやスキルをPRしていかなければなりません。 このように女性用風俗で働くには、名前や得意分野やサービスについてPRし、お客様を勝ち取っていかなければ、たくさん稼ぐのは難しいでしょう。
特に新人の頃はお店がアピールしてくれることもありますし、指名のないフリーの女性客を担当してくれることも多いです。 新人の期間でどれだけ名前を売れるかが重要になってくるため、PR活動には力を入れましょう。
女性用風俗でたっぷり稼げるようになるために、癒しや安心感を提供できるセラピストになりましょう。 女性用風俗を利用するのは、パートナーがいなくて寂しい方や、パートナーがいるけど冷め切っている方、欲望を満たしたい方、イチャイチャしたいだけの方など様々です。
中でも夫や彼氏がいながら女性用風俗を利用する人は少なくなく、そのような方は日常で味わいにくい癒しや安心感を求めている場合が多いです。
パートナーがいる女性だとトラブルに発展する可能性もあるため難しいですが、適度な恋愛感情を持ってもらうことはリピートにも繋がります。
もちろん、性的に気持ちよくなりたくて利用している人もいるので、相手が何を求めているのかを分析して提供できるようになると、女性客からもお店からも重宝される存在になるでしょう。
ニーズに合わせてシフトを調節することで、女性客はリピートしやすくなり結果的にセラピストは給料を稼ぎやすくなります。 女性用風俗のシフトは完全自由出勤制の場合が多いです。
給料はどれだけ女性客から指名してもらえるかによって決まるため、早めにシフトを出して女性客が予約しやすい状態を作っておくのがよいでしょう。 また、女性客が予約したいと思っている日が休みであれば、それを聞いてシフトを入れることで特別感も演出できます。
女性客の予約が入っていなければ、シフトを取り下げることも可能です。 また、あえて入れすぎないことで予約してもらいやすくなることもあるため、働きながらシフトを調整してみましょう。
女性用風俗で高収入を目指すには、写メ日記やSNSを活用した情報発信が欠かせません。
店舗の公式サイトだけでは伝えきれない自分の魅力を、SNSや日記を通じて表現することで指名率を高められます。
写メ日記では、施術前後の雰囲気や日常の出来事、感謝の気持ちなどを投稿すると親近感が生まれやすくなります。
SNSでは、出勤情報やキャンペーン告知を定期的に更新することでフォロワーとの接点を増やせるでしょう。
また、投稿内容に一貫性を持たせることで、自分らしいブランドイメージの確立にもつながります。
安定した収入を得るためには、新規客よりも固定客を確保しましょう。
女性用風俗では、一度満足したお客様がリピーターになることで、継続的な指名が発生します。
そのためには、施術中の接客だけでなく、予約前後のやり取りやメッセージ対応にも丁寧さが必要です。
また、お客様の会話内容や好みを覚えておくことで、次回の接客時に「自分を覚えてくれている」と感じてもらいやすくなります。
感謝の気持ちを言葉にして伝えることも、信頼関係を深めるうえで効果的です。
固定客が増えることで、キャンペーンや季節変動に左右されず、安定した高収入を維持できるようになります。
女性専用風俗のセラピストの仕事内容は主に以下の5つに分けられます。
ホテルにエスコートしたり、ヒアリングしてどんなプレイをしたいか確認するのもセラピストの仕事です。 それ以降のサービス面の仕事内容について解説します。
女性用風俗ではどのお店でもマッサージを主体として行います。 主に行われているのはアロマオイルマッサージとパウダーマッサージです。
アロマオイルマッサージは指圧がメインで、マッサージによって女性の体温が上がるため、その後のサービスでオーガズムを迎えやすく効果もあります。パウダーマッサージは、サラサラのパウダーを使いフェザータッチで行われ、上手なセラピストが行うと全身が性感帯のようになり感じてしまうこともございます。
パウダーを用いた性感マッサージは、終わった後に簡単に洗い流せるのでおすすめです。 指入れ 指入れは、女性用風俗において行われる施術の一つです。
膣の内部は繊細な構造をしているため、施術を行うセラピストには正しい知識と丁寧な対応が求められます。 力の入れ方や指の動かし方を誤ると、不快感や痛みにつながるおそれがあります。
そのため、施術前には必ず清潔な状態を保ち、相手の体調や反応を確認しながら行うことが大切です。
この施術の目的は、性的な興奮を誘うことではなく、身体的なリラクゼーションや安心感を与えることにあります。 性感帯の反応には個人差があり、すべての人が同じように感じるわけではありません。
希望がある場合には、Gスポットやポルチオなどの部位を正しい知識をもとに、慎重かつ思いやりを持って対応しましょう。 キス・ボディタッチ 女性用風俗では、キスやボディタッチが施術の一環として行われることがあります。 これらの行為は、心身のリラックスや安心感を与えることが目的です。
一部の店舗では、全身へのリップ施術や軽い接触を含むサービスを提供していることも少なくありません。 ただし、施術内容や接触の範囲は店舗の方針や衛生管理の基準によって異なります。
事前に説明を受け、同意のもとで行うことが大切です。
相手への思いやりと信頼を意識することで、女性客が安心して施術を受けられるようになるでしょう。 クンニ クンニは、女性用風俗において提供されることのある施術です。 口や舌を用いた接触を通して、女性客が安心感や満足感を得られるよう配慮する目的で行われます。
実際に、パートナーとの関係の中で行為を避けられることに悩む女性も多く、そのような背景から専門のサービスを利用する人も少なくありません。 そのため、セラピストは清潔さを保ちつつ、相手の体調や気持ちを尊重した対応を行うことが大切です。
この施術は、単に刺激を与えることが目的ではなく、心理的な癒しや満たされる感覚を提供することを意識しましょう。 丁寧で誠実な対応を心がけることで、女性客の信頼や満足度を高めるきっかけになります。
上記で紹介したサービス以外にも、女性用風俗ではおもちゃを使ったり、ソフトSM、目隠し、ローションプレイなどが行えるお店もあります。 アブノーマルなプレイを好む女性客がいた場合、ラブグッズをお店が用意してくれるところもありますが、セラピストが用意しなければならない場合もあるため、あらかじめ確認しておきましょう。
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女性用風俗業界では、セラピストが安心して働ける環境づくりが求められます。
実際、多くの店舗で以下のサポートを行っています。
これらの仕組みを理解することで、長く安定して働ける職場を選びやすくなります。
多くの店舗では、未経験者でも安心して働けるように研修制度が設けられています。
具体的には、以下のような気を学べます。
施術に必要な知識や技術
接客マナー
衛生管理の方法
とくに女性用風俗では、身体に触れる行為が多いため、正しい施術手順や安全な接触方法の理解が欠かせません。
また、定期的な講習や技術チェックを行う店舗もあり、セラピストのスキル向上を継続的にサポートしています。
疑問点や不安をその都度解消できるよう、先輩セラピストや講師が相談に乗る仕組みが整っているお店も少なくありません。
このような教育体制がある店舗を選ぶことで、安心して働きながらプロのセラピストを目指せるでしょう。
女性用風俗店では、セラピストのライフスタイルに合わせた勤務システムが導入されていることが多いです。
シフト制や完全自由出勤制を採用しているお店では、学業や副業、家庭との両立がしやすい点が特徴です。
また、予約管理や顧客対応を店舗スタッフが代行してくれる場合もあり、安心して施術に集中できます。
さらに、報酬システムも、指名料や施術料金の取り分が明確に設定されています。
不明瞭な支払いルールや不当なペナルティがないかを確認することも大切です。
働きやすい勤務体制が整ったお店は、長期的なキャリア形成にもつながります。
女性用風俗では、セラピストとお客様双方の安全を守るための仕組みが不可欠です。
店舗によっては、以下のような取り組みを行っていることも少なくありません。
防犯カメラの設置
スタッフの常駐
緊急時に連絡できる通報システム
また、施術内容のルールや禁止事項を明確にしておくことで、誤解やトラブルを未然に防げます。
そのため、勤務する場合はお客様との間で問題が起きた場合も、スタッフが間に入って適切に処理してくれる店舗がよいでしょう。
女性用風俗で働くうえで、プライバシーの保護は大切です。
店舗では、個人情報の取り扱いや写真掲載の同意に関して厳格なルールを設けている場合が多くあります。
顔出しやSNSでの公開範囲を本人が選べるようにしているお店も少なくありません。
また、仕事に関する悩みやストレスを相談できる窓口を設けている店舗もあります。
セラピスト同士の情報共有やメンタルサポート体制があることで、安心して働き続けられるでしょう。
プライバシーを尊重し、働く人を大切にする姿勢のあるお店を選ぶことが、長く勤務するコツです。
女性用風俗のセラピストは楽ではありませんが、給料が高く稼ぎやすい仕事といえるでしょう。 ただし、お金のためだけにこの業界に入る人は、あまり長続きしないものです。
また、実際に働いている先輩セラピストの口コミが悪いお店は、悪質な店舗である可能性が高いため、給料も大事ですがそれ以外の条件や口コミも確認した上でお店を選びましょう。
不透明な部分も多く、初めてだとわからないことも多いと思うので、未経験者は副業から初めてみて、軌道に乗ってから専業のセラピストになることを考えてみてはいかがでしょうか。
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この記事の監修者
谷 一也（たに かずや）
Jasmine Group 統括店長
セラピストとしての現場経験を経て、2018年より「Jasmine Group」として女性用風俗業界に携わり、現在は各都市に展開する店舗（東京・大阪・愛知・福岡・宮城）の運営と教育を統括する店長。全国に共通するサービス品質の維持と、地域ごとのニーズに合わせた店舗運営を行っている。女性が安心して心と身体を委ねられる空間づくりを理念に、セラピストの教育・接客方針などの監修を担当。
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