ポルチオは女性の性感帯の1つで、Gスポットの何倍もの快感が得られるといわれています。さらに奥イキも体験できるため、女性を連続イキさせることも可能です。
性感帯開発と聞くと難しそうなイメージですが、ポルチオは指やアダルトグッズで開発できます。今回はポルチオの基本から、開発方法・注意点について詳しく見ていきましょう。
目次
ポルチオとは、女性の膣奥にあたる子宮口周辺にある性感帯です。膣に指を差し入れながら奥に進むと、子宮頚部周辺に飛び出た部分を確認できます。その場所が、ポルチオです。
女性の性感帯といえばGスポットが有名ですが、ポルチオも同じように「Pスポット」と呼ぶケースも。
ただし膣口から子宮口までの長さは人によって異なるため、位置はそれぞれといわれています。場所には個人差があるため、じっくりと時間をかけて見つけるとよいでしょう。
また自分でポルチオを確かめる方法もあります。中指を奥まで差し入れると、質感の違う突起はないでしょうか。
人によって「コリコリ」「ムニムニ」など感触は様々ですが、そこがポルチオです。体質によるものの、出産や妊娠経験のない人は感触が固めともいわれています。
最初は痛みを感じるかもしれません。しかしゆっくりと開発を続ければ、やがて感じられるようになるでしょう。関連記事：処女でも女性用風俗は使える？処女だからおすすめする理由とは？
ポルチオの位置を把握したら、開発してみましょう。開発するメリットは以下の2つです。
ポルチオイキができるようになれば、セックスがもっと楽しくなるでしょう。詳しく解説します。
ポルチオ開発を行うと、奥イキができるといわれています。クリトリスの外イキやGスポットの中イキが一時的な快感である一方、ポルチオイキは長い間オーガズムを感じられるイキ方です。
ポルチオイキはGスポットの何倍も気持ちいいとされ、一度味わうと他のセックスでは満足できなくなるともいわれます。
意外に思うかもしれませんが、膣内は結構鈍感な部分なのです。しかしポルチオは大切な子宮を守るためにあるため、敏感にできています。そのため刺激されると、たまらない感覚が味わえるのです。
ポルチオ開発に成功すると連続イキができるようになります。連続イキとは、何度もオーガズムを味わえる状態です。何度もイクだけではなく、オーガズムを感じている状態が長く続くとイメージしてくださいね。
連続イキができるようになると、セックス中に何度も絶頂を迎えることとなります。中には失神する女性もいるほど、強い感覚が味わえるのも、連続イキの特徴です。
ポルチオはセックスやオナニーでの開発が可能です。基本的に指で開発可能ですが、膣の長さは8〜10センチ程度あるため、人によっては届かない可能性も。
その場合は、アダルトグッズを使うのもおすすめです。手順は以下の通り行いましょう。
それぞれの方法について詳しく解説します。
身体が緊張していては、十分な感度は得られません。そのため、まずはリラックスしましょう。例えば以下の方法がおすすめです。
リラックスできれば方法はなんでもOK。身体の力が十分に抜けてきたら、リラックスできている証拠です。
愛撫やクンニ・手マンなどで、身体を十分に濡らしましょう。もちろんローションを使っても問題ありません。
ただし入り口のみにローションを塗るのではなく、奥にもたっぷりと注ぎます。膣奥から溢れるくらい濡れている状態がベストです。
膣が十分に潤ったら、指をそっと挿入していきます。指は中指が届きやすくておすすめ。男性の場合、手のひらを上にして、ゆっくりと指を進めていきます。一般的に女性のお尻側の壁に沿うように指を進めていくと、ポルチオに当たりやすいです。
ポルチオを発見したら、優しくほぐすように刺激しましょう。この際、間違っても爪を立てないよう注意。指の腹で触れるのがポイントです。
手全体を上下に揺らすと、女性は子宮全体が振動しているような感覚に襲われます。子宮全体に快感を与えるイメージで、小刻みに動かしてみましょう。ほぐれてきたら指を増やし、様子を見ながら手のスピードを早めてみてください。
膣全体が指に馴染んで来たら、ポルチオをやや強めに刺激し、開発していきます。ただし激しい刺激はNG。最初は揺らすイメージで刺激し、慣れてきたら徐々に突くとよいでしょう。
下腹部がぞわぞわする感覚があれば、開発されてきた証拠です。焦らず時間をかけて行いましょう。
指を使ったポルチオの開発ができたら、以下の方法でポルチオイキを味わってみましょう。
それぞれ解説していきます。
ポルチオ開発を目的としたバイブも多く、ポルチオを刺激するのに適しているといえます。バイブの挿入部分に10センチ程度長さがあれば、ポルチオを刺激できます。
ポルチオは繊細なので、硬すぎない素材のバイブがおすすめです。また、先端にモーターが付いているバイブは、ポルチオの感覚を探すのに適しています。
ディルドは男性器に似た形をしており、挿入に近い感覚を味わえます。ディルドを激しく出し入れするより、奥に当てた状態から押し込むイメージで動かすと、ポルチオイキしやすくなります。
また、吸盤付きのディルドであれば、体制を変えながら刺激が可能です。ポルチオに当たりやすい体制には個人差があるため、ディルドを使えば自分に合った体制を探しやすくなります。
ポルチオを開発してもらうために女性用風俗を利用する方も少なくありません。
女性用風俗のセラピストは知識と経験を兼ね備えている方が多いです。ポルチオイキは比較的難易度が高いため、パートナーとのセックスではうまく刺激してもらえない可能性もあります。
的確にポルチオを刺激してほしい方におすすめです。
ポルチオ（ボルチオ）開発を行う際には、身体の状態や開発の進め方に注意が必要です。
ポルチオは子宮の入り口部分に当たるため、感度が高く、人によっては痛みを感じる恐れも。そのため開発をする場合、以下のポイントに注意しましょう。
ポルチオ開発中は女性の状態をよく観察するのが大切です。詳しく見ていきます。
ポルチオ開発を行うためにも、身体をリラックスさせましょう。緊張していると筋肉が固くなり、痛みを感じやすくなります。リラックスするために呼吸を深くゆっくりと行うことも、緊張をほぐすのに効果的です。
ポルチオ開発をするなら、怪我防止のためにも爪を切りましょう。長い爪や鋭い爪があると、敏感な部位に傷をつける可能性があり、感染症やケガを引き起こす原因となります。
爪を短く整え、角がないようにヤスリをかけるなどして、内部を傷つけないようにしましょう。
ポルチオは敏感な部位のため、無理な刺激を与えると痛みを感じることがあります。少しでも痛みを感じた場合は、すぐに行為を中止しましょう。
無理に続けると、女性にとってのトラウマになるかもしれません。必ず相手とのコミュニケーションを大切にしながら進めるようにしてください。ポルチオ開発は一歩ずつ慎重に行うのがポイントです。
ポルチオイキに関するよくある質問をまとめました。
ポルチオは子宮口周辺にある性感帯で、挿入によって刺激を与えます。一方で、対外式ポルチオは挿入せずにお腹の上から子宮周辺を刺激し、オーガズムを迎える方法です。腹イキとも呼ばれています。
体外式ポルチオの開発は、セックスで感じやすくなる、イキやすくなるなどのメリットがあります。しかし、体外式ポルチオも開発が必要で、難易度は高いです。そのため、女性用風俗のプロに開発を手伝ってもらうのがおすすめです。
ポルチオでイケるかどうかには個人差があります。特に出産を経験していない女性にとって、ポルチオへの刺激を痛みと感じてしまうことも少なくありません。
ポルチオの開発は容易ではないため、開発しやすい外イキから行い、中イキ、ポルチオイキと手順を踏んでいきましょう。経験豊富なセラピストに開発してもらうのもひとつの手です。関連記事：女性用風俗でフェラはできる？注意点や誘い方も解説
ポルチオ開発による奥イキを体感するには、ある程度の時間が必要です。しかし一度開発してしまえば、より長いオーガズムを感じられ、セックスライフもより充実するでしょう。性感帯開発はまさに共同作業。成功すれば、ふたりの仲も深まりますよ。
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